威力のある相手と闘うのは怖いです。
でもその相手がテレホンパンチだったりスピードが無ければ怖くありません。いや怖いですけどね・・・(苦笑)、速くて威力があるのに比べたらそこまで怖くないということです。
どんなに威力があっても当たらなかったら意味が無いし、喰らいながらもヒットポイントを少しズラせば倒されるまではいかないし、まともに当たっても分かっていれば歯を食いしばって耐えられるものです。
でも意識していなければ中学生のパンチでも倒れてしまうでしょう。
そのぐらい攻撃を当てるということが重要ですし、分からないように当てるということが重要です。
当然スピードがあるパンチは見えにくいです。
喰らってもから気づくなんてこともよくあります。
しかし残念ながらこのスピードというのは筋肉の質の差が大きいです。
もちろんトレーニングで速くすることは可能ですが、スピードの無い選手がスピードのある選手より速くなれるかと言ったら難しいです。
例えば僕がめちゃくちゃ努力して那須川天心選手より速くなれるかと言ったら答えはノーです。
そうなるとスピードではない方法を磨いていくしかない。
そこで偉大な先人達は徹底的に人間を研究しました。
相手にとって速ければいい。
絶対的なスピードではなく相対的なスピードを求めました。
格闘技をやっている人は解ると思いますが相手のパンチを見てたら間に合わないので頭や肩の動きを見てパンチの打ち始め(起こり)を捉えてよけます。
つまりそれらが動かなければパンチの起こりを捉えられません。
近代格闘技も起こりを消すことを大事にしていますが、そこに特化しているのが武術です。
地面を蹴らず腰も捻らず手から動くことで徹底的に起こりを消して突きを打ちます。
結果スピードは無くても気がついたら当たっているという状況を作ることができます。
僕と手合わせをした方は大体「?」な顔をします。
相手からしたら突きがワープしたように感じたり、もしくは見えていても身体が反応してくれないという不思議な感じになります。
ぜひ体感しに来てください。
この威力がある上に、スピードが無くても当たる突きを身に付けるにはナイハンチの型を練ることです。
才能も年齢も関係なく強くなれる希望の空手です。
4/27(土)9時半から江戸川橋体育館柔道場で沖縄拳法空手体験会を開催します。
衝撃と感動をお約束します。
kikunokatsunori.hatenablog.com
毎週土曜日20時から東京都新宿区飯田橋で沖縄拳法空手沖拳会菊野稽古会(春の体験キャンペーン中、体験料5000円が無料)を開催しています。
オンライン菊野道場で菊野稽古会の内容や日々の学びと気づきを共有し質問に答えています。
kikunokatsunori.hatenablog.com
全国に沖縄拳法空手沖拳会の稽古会があります。
沖縄拳法空手道 沖拳会 公式サイト - Okinawa-Kenpo Karate-Do Oki-Ken-Kai Official WebSite